鬼滅の刃「遊郭編」放送&配信開始!
こんにちは!フレックスです。
鬼滅の刃「遊郭編」がスタートしたと言う事で、早速触れていきたいなと思います!
シーズン1とも言うべきか、無限列車編前のストーリーの総集編と無限列車編がついこないだ終わったかのように、あっという間に次のシーズンに入ってしまいましたね。
と、「遊郭編」に触れる前にすこし余談。
「無限列車編」全7話について
無限列車編を皆さんは観ましたか?映画では無くて、列車に乗り込む前迄含めた全7話に渡るアニメ版の方です。
出だしの方は視聴率も良かったのらしいですが、途中から映画のストーリーと同じだと皆さん気づいたのでしょうか、どんどん下がっていったみたいですね。
ですが観た人は気づいたでしょうか、どうやら映画では無かったシーンが全70カットあったみたいですよ笑
私もそれを聞いたときに毎回ちゃんと観て探したりしましたが、肝心の映画の方も一回しか観ていなかったのでよく分かりませんでした笑
私は鬼滅の刃に関しても原作を読んでいません。
だから毎週毎週、観るのが楽しみですし、新鮮でわくわくしています。おそらく作画の良さもあってか、ストーリーの内容を知っていても、アニメも観ているという人も多いのでは無いでしょうか。
それぐらい凄い作品で影響力もあるので、「内容知っているからな~」と観ることに躊躇している人がいるなら、是非一度観てみてください。今ならNETFLIXでもAmazonPrimeVideoでも観れます(ちゃっかり告知笑)
「遊郭編」第1話
と言うことで、遊郭編第1話皆さんは観ましたか?
今回はNETFLIXの作品紹介とかではなく、個人的に感想を述べていこうと思います。
前回の無限列車編最終話「心を燃やせ」からの続きと言う事で、初回1時間、煉獄杏寿郎の意思が引き継がれた、ということにフォーカスを当てた話となりましたよね。
炭治郎が伝言を伝えに行き、杏寿郎の悪口を言う父親に頭突きをし、ことあるごとに涙を流し、それでも杏寿郎みたいな強い柱になりたいと前を向いていく。これからが楽しみになるような1時間でした。
とくに、印象に残っているシーンは杏寿郎の家に行くシーンでした。
多分大半の方がこのシーンを印象的に思っているでしょう。
皆さんはこのシーンをどのように感じましたか?
ただ亡き息子に辛辣な事しか言えないクソじじいでしたか?それとも、ただの飲んだくれでしたか?
少なくとも私には、本当は息子に危険な任務に行ってほしくなくて、才能がないとか、バカな息子だという言葉が出たんだろうなと思うし、最後、千寿郎から聞いた杏寿郎の言葉に涙を流していました。
バカな息子という言葉を言った時には、親不孝な息子だという意味なんじゃないかなと思いましたし、きつい言葉ばかり言って酒ばっか飲んでいた人がいきなり泣き出すもんですから、あのシーンは泣いてしまいました笑
まとめ
鬼滅の刃は今では社会現象となる作品の一つです。
「遊郭編」初回の放送では、11時15分という時間からの放送にもかかわらず、全体視聴率9.2%という数字を出しています。
ただただ鬼を退治するアニメではなく、時代劇の中の人間ドラマみたいなとこもあって、その時その時のキャラクターの感情にどっぷり浸ることができますよね。
すごいですよね、あの短いスパンの中で、感情を揺さぶることのできる人間ドラマと、爽快感のあるアクションをうまいこと織り交ぜれるアニメは本当になかなかできないと思うし、作品やキャラクター自体に声だけでなく命まで吹き込まれている気がしますよね。
ということで、いかがでしたか?
皆さんが見たくなっていただいたなら幸いです。
これからも紹介していきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
共存と人とのつながり
こんにちは!フレックスです。
今日は私がふと感じたことを、これを見た方と一緒に考えれるような記事にしたいと思います。なので答えとか結果とかはないので、ご了承下さい。
皆さんはなぜ人間が共存できると思いますか?
ただただ同じ種だから?みんな人の子だから?
同じ種だからと聞かれれば、同じ種でも十人十色。事情はさておき、人や自分の命を絶つ事の出来る人もいれば、どんなときも冷静頓着で、仏みたいな人もいる。
みんな人の子だからと聞かれれば、劣悪な環境で育った子もいれば、裕福な環境で育った子もいる。
かといって、犯罪者を擁護するとか、環境の優劣で人と人を比べる事ではありません。
人は皆、法に触れたことはなくとも、何かしら罪を重ねて生きてるし、逆境と闘いながら必死に生きていたりもします。
私自身もいろんな人に沢山迷惑かけたし、心配もかけたりしました。間違いばかりで罪がないとは言えないでしょう。そして決して裕福ではありません。
それでも、間違いは間違いだと認め、裕福では無いけれど幸せを感じ、「いつか成り上がってやろう」と生きています。
大きなくくりの中の共存
世界中を見渡せば、私達より罪を背負って生きている人や、最悪な環境で生まれた人たちだっているでしょう。
そこには、社会もなく規律もないかもしれません。でもそんな人たちを蔑んだり、同情したりしてはいけないと思うのです。
なぜならその人の根底をを知らないから。例えばものすごい貧乏な人がいたとしましょう。その人を私達がテレビか何かで目にしたとします。
そしてその人のことを何も知らないのに「かわいそう」など思ったりしたとします。
もちろん人間なので目に映るものがすべてであり、そう思ったりもするかもしれません。
ただ、その人に何もしてあげられないのに勝手にその人のことを想像するのはそれこそかわいそうだなと思います。
じゃあ私自身はそんなこと思ったこと無いのかと言われるとそうではありません。
ただ、そのテレビに移ったその人もきっと私達と同じく、生きる希望を持って生きているだろうし、同情など求めてはいないと思います。
でも決して、知らんぷりするのでは無くて、大事なのは、どんな人もそれぞれの場所で何かしら戦って生きていると言う事を知る事です。
例えば、言い方が悪いかもしれませんが、金持ちと貧乏人は共存はできないけど、違う場所で、お互いを認識しながら生きていますよね。価値観も違うし、働き方も、目標としているものも違います。
このように、みんながみんな同じ場所では共存できないけれど、そういった意味で「共」に「地球上」と言う「大きなくくりの中」でなら「存在」してると言えるでしょう。
小さなくくりの中の共存
みんなが同じ場所では共存できないとは言いましたが、決して「孤独」という意味ではありません。
皆さんの考える「つながり」を想像してみて下さい。例えば、家族や友達など、色々あると思います。そして、その小さなくくりの中には皆さんと皆さんの想像した人が「共」に「存在」していますよね。
世界中の人たち全員が共存できないことと同じように、その世界中の一人一人が、やはり、それぞれつながりを持っていなきゃ生きていけないのです。
自分が間違いをして、許しをもらうのもつながっている人だと思うし、自分という人間を認めてもらえるのもつながっている人でしょう。
ときには、愛して愛されたり、その人を失ったとき悲しんだり。
先ほど例にした、どこかの貧しい国の人も、その周りの人たちときっとつながりあっています。
ですが、他人は他人、その人のことを知らなければ愛すことも愛されることもないし、悲しむことも悲しまれることもありません。
まとめ
人とのかかわりというのは難しいです。
密接かと思えば、画面の中でしか知らなかったり、隔たりがあると思えば、ひょんなことからつながりを持ったり。
たとえば最近だとSNSとかでも、よく知らない人なのにつながりを持ったりだとか、一目惚れでつながりを求めたり。
一口に共存とはいっても、やはり人の考えによって個人差はあると思います。
大きなくくりで見たときに、公平や平等がなければ共存は難しいけど、その隔たりがあるからこそ、「共存」といえるのかもしれないし、逆に小さなつながりの中にも、関わってほしくない部分が人によってはあると思います。
共存は人間にとっては難しいことであり、そのなかで知らず知らずのうちに生きています。
私の思う共存が間違っているかも知れません。でも、人は一人では生きていけません。
社会の中での存在も、つながりの中での存在も。
お家でNETFLIX!ジョジョの奇妙な冒険
こんにちは!フレックスです。
今日はお家でNETFLIXと言う事で、先日配信された、ジョジョの奇妙な冒険の6部である、「ストーンオーシャン」にちなんで、ジョジョの奇妙な冒険の紹介をしていきたいと思います。
待ちに待った続編追加でしたね!笑
早く観たくてうずうずしていた人も多いのでは無いのでしょうか。
私もその内の一人です!NETFLIXの配信基準がよく分からないのですが、ジョジョの奇妙な冒険も含めて、大体の作品は一気に配信されるので、一気観出来ちゃうから、全部見終わったときの喪失感と、続きを早く配信してくれって気持ちになるの半端じゃないですよね。(ちなみに今6部の12話まで配信されていますが、続きが配信されるのは四ヶ月後らしいです。長い。.)
それでは、ジョジョの奇妙な冒険の大まかな紹介です。
ジョジョの奇妙な冒険紹介
作品解説
集英社の少年向け漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』に1986年から2004年まで、2005年からは集英社の青年向け漫画雑誌『ウルトラジャンプ』に長期にわたって連載されている。シリーズの単行本は100巻を越え、2016年12月時点でシリーズ累計発行部数は1億部を突破している[1]。2006年の文化庁による文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画、「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で2位に選ばれた[2]。
作品全体のテーマは「人間讃歌」[注 1]。仲間たちとの絆・強敵との死闘など少年漫画の基本を押さえながらも、個性的な表現方法とホラーサスペンス的な不気味さで独自の世界観を築き上げており、その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている[4][5]。少年誌にして「大人向け」といえる作風であり、荒木自身も「子ども向けに描いてはいない」と発言している。
メディア展開はおおむね各部ごとに行われており、アニメ化やゲーム化、小説化、映画化などが行われている。
外伝作品も複数発表されており、Part4のサブキャラクターを主人公に据えた『デッドマンズQ』『岸辺露伴は動かない』の2本は短編集『死刑執行中脱獄進行中』に収録されている。『露伴』はシリーズ化し、他紙に出張したり派生もしている。他作者によるスピンオフ作品も複数ある。
そのほか、番外編『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』(文庫本・全1巻)もある。これはPart3の作中作であるボインゴの漫画自体を独立させ、岸辺露伴の解説をつけるなど実物の漫画作品としたものであり、Part3の文庫に合わせて刊行されたが、その後は絶版になっている。
25巻(Part3、ダービー弟戦)から、全ての漢字にルビが振られるようになった(正確には、漢数字を除く)。
あらすじ
ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者たちが、1世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く大河群像劇である。
単独の人物を主人公としておらず、主人公が変わるごとに「第○部(○部分に数字)」と部数が進み、作品のサブタイトルも変わる形式を採用している。主人公が変わるだけでなく、作品の舞台やジャンルも各部ごとに変化している。
シリーズ構成
現在までにPart1からPart8までの8部が発表されている。各部にはPart6(第6部)執筆時以降に副題が与えられており、以下の通りに構成されている。
なお、Part7『スティール・ボール・ラン』は当初、『ジョジョの奇妙な冒険』とは無関係な新作として扱われていた。2005年に掲載誌を『ウルトラジャンプ』に移してからは、正式にPart7として扱われている。続くPart8『ジョジョリオン』以降は連載当初から『ジョジョの奇妙な冒険』として扱われている。
Part
(Parte)副題(日本語) 副題(英語)
(Parte5のみイタリア語)連載時のサブタイトル 作品ごとのジャンル[要出典] 単行本収録巻 発表期間等
(掲載誌)Part1 ファントムブラッド Phantom Blood 第一部 ジョナサン・ジョースター ―その青春― ホラー・アドベンチャー 第1巻 - 第5巻 1986年12月2日 - 1987年10月26日
(週刊少年ジャンプ)Part2 戦闘潮流 Battle Tendency 第二部 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統 バトル・アドベンチャー 第5巻 - 第12巻 1987年11月2日 - 1989年3月13日
(週刊少年ジャンプ)Part3 スターダストクルセイダース Stardust Crusaders 第三部 空条承太郎 ―未来への遺産― アクション・アドベンチャー 第12巻 - 第28巻 1989年3月20日 - 1992年4月14日
(週刊少年ジャンプ)Part4 ダイヤモンドは砕けない Diamond is Unbreakable 第4部 東方仗助 サスペンス・ホラー 第29巻 - 第47巻 1992年20号 - 1995年51号
(週刊少年ジャンプ)Parte5
(Part5)黄金の風 VENTO AUREO
(英語圏:Golden Wind)第5部 ジョルノ・ジョバァーナ 【黄金なる遺産】 バトル・アドベンチャー 第47巻 - 第63巻 1995年52号 - 1999年17号
(週刊少年ジャンプ)Part6 ストーンオーシャン Stone Ocean 第6部 空条徐倫 ―『石作りの海』(ストーンオーシャン) アクション・アドベンチャー Stone Ocean 第1巻 - 第17巻
(通算第64巻 - 第80巻)1999年12月7日 - 2003年4月8日
(週刊少年ジャンプ)Part7 スティール・ボール・ラン STEEL BALL RUN なし ホラー・アドベンチャー STEEL BALL RUN 第1巻 - 第24巻
(通算第81巻 - 第104巻)2004年1月19日 - 2011年4月19日
(週刊少年ジャンプ,ウルトラジャンプ)Part8 ジョジョリオン JoJolion なし サスペンス・ホラー ジョジョリオン 第1巻 - 第27巻
(通算第105巻 - 第131巻)2011年6月号 - 2021年9月号
(ウルトラジャンプ)Part1『ファントムブラッド』
- 舞台は1888年のイギリス。英国の青年貴族で強い正義感と勇気を持つ主人公ジョナサン・ジョースターと、下層階級の出身ながら類稀なカリスマ性と野望の持ち主ディオ・ブランドーの抗争劇。
- 「石仮面」や「波紋」を背景に、2人の成長や対立が描かれている。
Part2『戦闘潮流』
- 舞台は1938年のアメリカ。再び世界大戦の足音が聞こえ始めた中で、ジョナサンの孫のジョセフ・ジョースターもジョナサンと同じく「波紋」を身に付けていた。
- そんな中、人類を遥かに凌駕する知的生物「柱の男」たちが発掘される。人類の脅威となりうる「柱の男」を倒すため、ジョセフたちは各地を奔走する。
Part3『スターダストクルセイダース』
- 舞台は1988年[6]。100年の時を経て、ジョナサンの肉体を乗っ取ったDIO(ディオ)が復活した。
- それと共鳴するかのようにジョセフの孫の空条承太郎に、幽波紋(スタンド)という能力が発現する。
- DIOの影響によって危篤に陥った母の空条ホリィを救うため、承太郎はジョセフらと共にDIOの潜むエジプトを目指す。
Part4『ダイヤモンドは砕けない』
- 舞台は1999年の日本。ジョセフの隠し子の東方仗助の住むS市杜王町では、スタンド使いが増え続けていた。仗助の祖父は悪のスタンド使いの犠牲となり、帰らぬ人となる。意志を継いで杜王町を守るため、仗助と仲間たちは町に潜むスタンド使いと闘いを繰り広げていく。
Parte5『黄金の風』
- 舞台は2001年のイタリア。DIOの息子のジョルノ・ジョバァーナ(汐華 初流乃)は、街を浄化するギャングスターになるため、ギャング組織「パッショーネ」に入団する。ボスを倒し、組織を乗っとるという野望を果たすべく、ジョルノたちは内部抗争が起こる組織でボスとの接触に挑む。
Part6『ストーンオーシャン』
- 舞台は2011年のアメリカ。承太郎の娘の空条徐倫は、罠にはめられて刑務所へ収監される。承太郎は救出にやって来たが、徐倫をかばって仮死状態に陥る。
- 徐倫は父を救うべく、来襲するスタンド使いたちを退けつつ、この悪夢を仕掛けた見えざる敵への戦いを挑む。
Part7『スティール・ボール・ラン』
- 舞台は1890年のアメリカ・サンディエゴビーチ。この地で世紀の大レースが開催される。
- 謎の鉄球を操る男のジャイロ・ツェペリと、下半身不随の元騎手のジョニィ・ジョースターは、それぞれの目的のためにゴールのニューヨークを目指す。レースの裏側では、国家が秘密裏に「聖人の遺体」を集めていた。
Part8『ジョジョリオン』
- 舞台は2011年の日本・S市杜王町。スティール・ボール・ラン・レースから120年後。大震災を機に隆起した断層「壁の目」で、広瀬康穂は記憶を失った謎の青年を発見する。「定助」と名付けられた青年は、謎の果実「ロカカカ」の謎を解き明かしながら、過去の自分を探す。
副題
現在使用されている副題は先述の通りPart6の執筆時に後から付けられたものであり、それまでは日本語で第○部と表記し、主人公名と副題が付けられていた。作者はPart3の執筆時から副題を付けるつもりであったが、既存のジャンプ・コミックスとの整合性が取れなくなるという理由で編集部から却下された[7]。こういう初期事情から、単行本(ジャンプコミックス)はParte5(63巻)までは副題が書かれておらず一貫して「ジョジョの奇妙な冒険」として刊行されており、部区切りも単行本をまたぐ。後の文庫版や廉価版などはPart・副題ごとに区切って刊行されている。
3部以降のサブタイトルには、主人公のスタンドと同様の鉱物・自然界の4大元素が含まれており、作者が意図して入れたもの[8]。
これと同様に、単行本収録の際の各話の副題でも、Part1・2は雑誌掲載時のものがそのまま使われたが、Part3以降は副題を付け直し、「○○ その (1) 」のように1つの副題を何話かに分ける方式をとった。後にこの方式は、Part3以降との整合性からPart1・2の文庫版収録時にも採用され、各話の副題が付け直された。
英語表記の「JOJO'S BIZARRE ADVENTURE」も連載開始時から用意されており、たびたび使用されているが、Parte5[注 2](第5部)でのみイタリア語表記の「LE BIZZARRE AVVENTURE DI GIOGIO」[注 3]が代わりに使用され、ジョジョの綴りが「JOJO」から「GIOGIO」に変更されている[注 4]。
なお、『週刊少年ジャンプ』掲載時は「ロマンホラー!—深紅の秘伝説—」という編集部の考案した[9]キャッチコピーが添えられていたが、単行本収録時とPart6以降は削除されている。
世界観
現実世界の19世紀後半から21世紀現代までが舞台となっている。少数の吸血鬼や超能力者が存在するが一般には知らされていない。魂というものがあるとされるが、基本的に絶命した者は生き返らない。
イギリスの貴族ジョージ・ジョースター卿の血を引く一族が主人公であり、部ごとに主人公が代替わりする。主人公はいずれも「ジョジョ(JoJo, GioGio)」という愛称を持つ。ただし劇中でジョジョの愛称がよく用いられていたのはPart3初期までである。
Part1およびPart2は、波紋(はもん)と呼ばれる特殊能力を身につけた人間たちが吸血鬼や「柱の男」という人間よりもはるかに長命で強力な生物に立ち向かうという作品で、格闘戦が主体であった。
Part3以降は、スタンド(幽波紋)と呼ばれる精神エネルギーを具現化した能力を使う人間同士の戦いが基本となり、様々な能力があるスタンドの攻防が作品の骨子となる。最後の敵は時間に関する能力を持つ傾向があり、作者は「時間を支配できる奴がいたら無敵だろうな、どうやって主人公は勝つだろう、と思う」と答えている[10]。
荒木作品の特徴としてよく「擬音」と「ポーズ」が挙げられる。擬音はヘヴィメタルやホラー映画などから思いつき[11][12]、擬音によって「引き込まれる感じが違う」と答えている[13]。コミックスの表紙などで見られる「ジョジョ立ち」と呼ばれるポーズに関しては、20代の頃に初めて行ったイタリア旅行においてミケランジェロの作品に強い衝撃を受けたことをきっかけに、彫刻のように肉体を捻るポーズを自分なりに漫画の中に取り入れたかったと語っている[13]。
他の特徴として、セリフの語尾に「ッ」「ッ!!」などをつけて口語強調することがある。セリフ回しは翻訳調と評価されることがあり、作者も肯定している[14]。
「荒木飛呂彦#作風」も参照ジョースター家・家系図
家系図はPart3・13巻で初登場して、14巻以降は単行本冒頭に掲載されている。Part4・5・6まで更新されつつ継続された。
Part8では3巻で初登場し、次第に詳細が明らかになっていく。15巻以降は単行本冒頭に吉良家・東方家の現在の家系図が掲載されている。
Part1 - 6
メアリー ジョージ・ジョースターI世 ?
(不明)エリナ ジョナサン・ジョースター1 ? ディオ・ブランドー
(養子)?
(不明)?
(不明)ジョージ・ジョースターII世 リサリサ(エリザベス) スージー・Q
(妻)ジョセフ・ジョースター2
()東方 朋子
(愛人)空条 貞夫 ホリィ
()? 空条 承太郎3 静・ジョースター
(養女)東方 仗助4
(隠し子)ジョルノ・ジョバァーナ5
(汐華 初流乃)空条 徐倫6 ウンガロ
リキエル
ドナテロ・ヴェルサス
Part7 - 8
グレゴリオ・ツェペリ ジョージ・ジョースター ブランドー母 ジャイロ・ツェペリ7 ジョニィ・ジョースター7 ノリスケ・ヒガシカタ
(初代 東方 憲助)ディエゴ・ブランドー 東方 理那 東方 憲助
(二代目)ジョージ・ジョースター
(III世)エリザベス 東方 憲助
(三代目)ジョセフ・ジョースター
(仗世文)スージーQ 吉良・ホリー・ジョースター 吉良 吉輝 東方 憲助
(四代目)東方 花都 虹村 京 吉良 吉影 東方 定助8
(養子)東方 常敏 東方 密葉 東方 鳩 東方 常秀 東方 つるぎ 東方 大弥 ジョースター家の血統者に共通する特徴として、首の後ろや左肩の辺りに星形のアザがある(ただし、仗助のみ作中ではアザが確認できないが、アニメではアザが確認されている)。Part3でジョナサンの胴体を奪って復活したディオ(DIO)にもアザがあるため、ジョナサンの子孫にスタンドの影響を起こした。さらにディオの子であるジョルノ(Parte5・主人公)とヴェルサス他2名(Part6・敵)も星形のアザを受け継いでいる。DIOの骨から誕生した緑色の新生物、それと融合したプッチ、血縁者のウェザーなど、星のアザとスタンドは血に影響する。星のアザを持つ者同士は、お互いの存在をなんとなく感知することができる。
Part8の東方定助にもアザがある。設定がリセットされたPart7以降のジョースター一族にも星のアザがあるようである。
ジョースター家の男性はほとんどが高身長かつ頑健な肩幅など、恵まれた体格を持つ。イギリス貴族のジョージI世やニューヨークで不動産王になったジョセフ、マフィアのボスまで上り詰めたジョルノなど、社会的に誰からも信頼されてトップ水準の地位を得るが、家族関係は薄幸。性格は好奇心旺盛で、旅行好きである。
ジョースター家の男子には「代々短命である」というジンクスがあるとされ(12巻)、ジョージI世、ジョナサン、ジョージII世の三代続いていたが、ジョセフが破っている。また「生涯1人の異性しか愛さない」ともされていたが(13巻)、こちらもまたジョセフが破り非嫡出子の仗助をもうけていたことが判明する。代をまたいで、結果的には承太郎はジンクスに当てはまっている。
作風
連載期間は30年を超える「ジョジョの奇妙な冒険」であるが、基本的な作風は一貫している。
しかし作者の荒木は2020年のインタビューにて、「若い頃は迫力を追求して、力業で描いたりしている。でも、年齢を重ねると余裕が出てきた。若い頃はビートが激しいけど、今はゆったりした、夜のジャズのような絵を描いてみたいとか、そういうのはある」と語る[15]。
キャラクター作り
- 荒木は「『ジョジョ』はキャラクターを決めて、そこにストーリーがついていくような作り方をしている。今回は今回、来月は来月っていう作り方で、キャラクターだけが動いていく」と語る[15]。
- また著書『荒木飛呂彦の漫画術』では、キャラクターを形作っていく際に何十もの項目からなる「身上調査書」を作成していることも明かしている。
キャラクター・スタンドの名前
- 登場人物およびスタンドの名前の多くは洋楽のミュージシャンやグループ名などから引用したものである。例えば各部の主人公たちの通称である「ジョジョ」の由来は、ビートルズの楽曲「ゲット・バック」の歌詞に登場する人名「ジョジョ」から引用されている[16]。荒木はこれについて「ロック大好き。ロック少年だったから。で、バンドから名前を借りたんだけど、ルールがある。バンド名とキャラ(名前や設定、能力など)がマッチしていないとダメなんだ。だから、敵だったり味方だったりというのは、そこに理由がある」[17]と説明しており、Part3やPart4のようにコラムで公表されたり、先述のジョジョや吉良吉影、岸辺露伴のように、対談の中で荒木が回答している例もある(詳細は各項目を参照)。
- また、キャラクター名として、Parte5ではイタリア語の食材名、Part6ではファッション関連のデザイナーやブランドの名前に因んだ命名も散見される[要出典]。また「スタンド」という呼び方はベン・E・キングやジョン・レノンで知られるミディアムバラード曲「スタンド・バイ・ミー」から取られたことが筆者本人から明かされている。
ファッション
- 荒木は作中のファッションについて、「いろんなところにデザインがあるので、それを持ってきたいなって思います。特定のアーティストというのはないですけど、男性女性区別なくとり入れているというか、男だけど花柄にしたりとか、そういうのが楽しいので。あと、機械の一部分だけデザインがいいなって思ったりすると、(キャラクターの衣装などに)描いてみたりしますね」と語る[18]。
カラーリング
- 荒木はその独特の色使いについて、「ポール・ゴーギャンが砂浜の色をピンクに塗っていたのが、子供のころから魅力的だと思っていた。何色で塗ってもいいんだ、と」と語っており、アニメの制作の際に「主人公の(東方)仗助は何色ですか?」と聞かれたことに対しては「何色とかない」というのが自身の答えであるとしている。カラフルな絵を描く理由は「色と色を組み合わせる時に驚きを感じるときがあり、それが楽しい」からだという[19]。
ジャンプでの掲載
- 『週刊少年ジャンプ』掲載時の掲載順は、看板作品のように常に前の方ではなく、良くても中間、時には最後尾になる時もあった。巻頭カラーになることが少なかったが、単行本の売り上げは順調であったため打ち切りにならなかった。Part3(28巻)までは椛島良介(現新書編集長)編集者が担当し、28巻の巻末で荒木がコメントを寄せている。
- 編集部からは『ジョジョ』以外の作品を描くことを薦められているが、作者は「何を描いても『ジョジョ』になってしまう」[20]「もう『ジョジョ』しか描かないし、『ジョジョ』しか描けない」[21]と発言している。また、雑誌のインタビューで、2004年の時点でPart9(第9部)くらいまでの構想があるとも語っている[22]。
トーナメントとインフレの否定
- 荒木は1980年代ジャンプの大ヒット漫画を評価している。その一方で、主役も敵もどんどん強くなっていくと際限がなくなるという課題に行き着いた(このような漫画はバブル時代の産物、とも評している)。だからといってマイナスや停滞にすると、読者にうんざりされるということもPart1序盤での経験でわかっていた。そこでPart3は、日本からエジプトに向かい、道中で敵と戦って前進していくという形式にした(トーナメントではなくスゴロク、と喩えている)。強弱さまざまなタイプの敵を出しつつ、最後には最強のDIOが待ち受ける。Part3は大団円を迎え、Part4に続くも、Part4の敵は「DIOより強い」とはならない。
悪役観
- 数多くの敵役・悪人が登場し、主人公たちと戦う。これらの敵は無関係の人たちを巻き込んで殺傷するが、怪物や超能力者であるため、社会正義で逮捕したり裁いたりすることができない。主人公の行動原理も、正義の「心」であって、社会正義ではない。現実のように、社会正義には腐敗や裏もある。悪人や犯罪者ほど吸血鬼やスタンド使いの素質があるともされる。敵キャラクターや悪役について、作者は「本当に強い人っていうのは悪い事はしない」「弱い人間がその弱さを攻撃に向けたときが一番怖い」と述べている[23]。
- また荒木は、「悪役のほうが自由。主人公は読者の共感を得なければならないし正しいことをしなければならないが、悪役は自由にしてよい。悪役の理論、哲学があり「貫いている悪」だと、「いいな」となる。それがないとただの悪党」とも語る[19]。
初代編集者の影響
- 初代担当編集者は椛島良介で、デビュー前の原稿持ち込みから、Part3完結までの10年以上の間ずっと担当であった。Part3最終巻(28巻)ではスペシャルサンクスとして言及されている。79巻(Part6終盤)では、『ジョジョ』という作品は彼の意見と影響があまりにも大きく、違う編集者に会っていれば違う作品になっていたであろうとまで語っている。『JOJOVELLER HISTORY』にて2013年・Part8までの歴代編集者全員へのインタビューがあり、特に初代とは対談も収録されている。
作中での矛盾
- 作中で度々大きな矛盾が生まれたり、設定がいつの間にかなくなっていたりする。特にシーザー・アントニオ・ツェペリの存在自体に関わる重大なミスに対しては、単行本4巻でそのミスを修正するとともにあとがきにて「おとなはウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです…」と弁明している (Part1 - Part2)。
アニメーション
解説
ジョジョと言えば、ややこしいスタンド能力、ちょっとグロい表現や独特なタッチの絵が魅力的な作品なのですが、そのせいか、なかなか万人ウケはしない、と言うのを良く耳にします。
私は原作は読んだことがなく、NETFLIXに入っいていて、ふと気になったから観たのがきっかけで、以前は絵が変とか、グロいとかを聞いていたので、食わず嫌いならぬ、「観ず嫌い」状態でした。(なんだそれ笑)
しかし、アニメを観ているとそう言ったのが緩和されているのか、全然そんなグロくも、変でもなかったし、むしろ凄い面白いなあと思いながら、どっぷりジョジョの世界にはまってしまいました。
アニメだと「動き」があるので、原作では味わえないものがあるといったとこが魅力的な部分ですよね、逆もまた然りではありますが、スタンド能力や話の流れなどがわかりやすいって言うところも、原作を見たことがある人(私は前記の通り原作を読んでいませんが笑)がアニメでまたハマってしまう要因ではないのでしょうか。
パート事に世代や場所が変わりすこし複雑に思えるるものの、物語自体は一貫して意外とシンプルな、ジョースターの血統とDIOの血統との因縁の対決劇。
その中で、周りの人間も巻き込みながら、スタンドやそれを目覚めさせる矢、ディスクなどを巡って争っていく。
特に面白いと思うところは、魅力的なイラストのスタンドの数々、そして能力。
また、毎話毎話何かしら事件があると言うサスペンス、ホラー要素に加え、敵にやられっぱなしで必ずと言っていいほどぼろぼろになるものの、頭の回転とスタンド能力を駆使し、危機を脱するゾクゾク感。勝利の音楽が流れたときに、「えっ、こっからどうやったらかてるの?」ってまず最初になって、「そーきたか!」ってなるのがまたいいですよね笑
何部が好きですか?
私自信、4部の「ダイヤモンドは砕けない」が好きなのですが皆さんはどうでしょうか?
多分世代によって好みが分かれると思います。長く書いてきた甲斐があってか、もしくは荒木先生の策略なのか、熱烈なファンの方は2部が好きという方が多いようです。
じゃあその他の部が好きな人はファンじゃないのかと言うとそういうわけではありませんが、少なくとも私は原作も読んだことなければ、アニメも一巡しかまだ観てないので、裏話やファンの間では有名な話とかは全く知りません。
でもなぜだか4部の世界観は町全体がすでに色が不思議で、今配信されているジョジョシリーズの中で、唯一、ジャンルが私の好きなサスペンスとホラーだったので、とても記憶にある部であったなと思います。
タイプや年代に合わせて色々な人の心をつかんでいる書かれているのは、ファンであるとかファンでは無いとか関係無く、観る人を魅了する点で凄いなと思いますよね。
好きなスタンドは?
皆さん好きなスタンドは何ですか?
「見た目で言ったらあいつかな」「基本戦闘力で言ったらあいつかな」「欲しい能力で言ったらあいつかな」と、魅力的すぎてなかなか選べなですよね笑
友達家族とも、こういった会話で盛り上がれるのもいいですよね。
ちなみに私は、見た目で言ったら、キラークイーン
基本戦闘力でいったら、スタープラチナ
欲しい能力で言ったら、パープルヘイズ
です!(アニメでしか観ていないのでご了承下さい)
三体のそれぞれを混ぜたら最強じゃないかと考えちゃうと面白いですよね笑
なぜ能力がパープルヘイズなのかというと、凶暴すぎるがゆえに、対個人戦でしか役に立たない事、そのうえ初見で物理殺傷能力がトップクラスと言う事、なによりちゃんとコントロールしてみたいとこですかね笑
パープルヘイズを扱うフーゴは、5部の主要メンバーの一人で、その強すぎる能力ゆえに、最後までいるとあとあと使い勝手が困るということで、途中で荒木先生が抜けさせたらしいですね笑
でもやはりフーゴが最後までいる世界戦も見たかったなと思います。
こちらがその三体↓
まとめ
どうでしたか?
いろいろ想像膨らませて観るのいいですよね。こんな能力あったらいいなとか、どんなことに使おうかなとか、どの漫画やアニメでもそうですが、非現実な世界とは、今いる世界を少しの時間忘れさせてくれますよね。
そう考えてみたら、どの漫画家も「時間を忘れさせる能力」を使えるといってもいいかもしれませんね。
そして私たちも「時間を忘れる能力」を使っているかもしれません。
NETFLIXを使ってこれからも、時間を忘れて、嫌なことも飛ばしてよい時間を過ごしていきましょう。
身近な幸せ!
こんにちは!フレックスです。
今日は、今週のお題「最近あったちょっといいこと」
と言うことで更新していきたいと思います。
私が感じた最近合ったいいことは、大きく二つあって、
まず一つ目はお買い物です。
皆さんは先々週?くらいからあったブラックフライデーの期間お買い物をしましたか?
年に一度のキャンペーン期間と言うことで、久しぶりに狙い目を決めてお買い物をしました。
GAPでニットを買ったのですが、とても使い勝手が良さそうなので買ってからすぐにきてしまいました笑(買ってすぐ着たくなる気持ち分かりませんか?笑しかも試着をしないで買うっていうのが、ポリシーなんですよね。ついでにこの日、もう一枚色違いも買っちゃいました笑)
こちらが買った商品↓
この二枚で8000円ちょい!やすい!笑
いい買い物したなーっておもいました(個人の意見です笑)
自分が買いたいもの買いに行くときってなんだか、わくわくしますよね。
これからもブラックフライデーを利用したいと思いました!
皆さんも是非利用してみてください。
次に2つ目はブログを書き始めたことです。
毎日少しづつでも見てくれる人が増えてきて、開くのが楽しみだし、なんかしんせんでいいんですよね笑
私はパソコンが苦手で高校生のよきのパソコンの授業もテキトーにやったり寝ていたりしました。
今後パソコンとかかわることないだろうし、関わりたくもないと思って今まで生きてきました。
しかし、いまでは自分から手を出すとは。。笑
タイピングも少しづつではありますが、うまくなってきていると実感しているし、何かをやるうえで少しづつ上達する感覚を久しく忘れていたので、とてもいい気持ちで1日1日を終えることができてます。
まとめ
最近のちょっといいこととして2つ挙げましたが、幸せはきっと自分でも気づかないほど近くにあると思います。
幸せに慣れる練習というのは、名の変哲もないいつもの1日の中で、ほんの小さな「いいこと」をさがすことです。
ただ、幸せを軽んじる事ではありません。そうなってしまっては、幸せがなにかわからなくなるから。
幸せすぎてこれからが怖いというのは歌とかでもよくありますが、そういった状態を感じたら、なにがなんでも大事にするべきです。
だから、幸せに慣れるというのが大事なのです。
明日もいい日になるようにどんどん「練習」していきましょう。
明日の新作公開に向けて!「ヴェノム」振り返り
こんにちは!フレックスです。
今日は、明日公開の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」に先駆け、前作である、「ヴェノム」の振り返りをしていきたいと思います!(少し前まで、NETFLIXのほうで配信されていたのですが、今現在終了となっており、NETFLIXの作品紹介、と言う形ではなくなってしまうのですが、ご了承下さい。なおAmazon Prime Videoのほうでまだ配信されていますので、登録されている方は、是非ご覧になって下さい。)
ちなみに私は、好きすぎて5、6回くらい見返してしまいました..笑
それではまず、作品紹介!
作品紹介
ヴェノム』(原題:Venom)は、マーベル・コミックの同名のキャラクターを主人公にした、2018年のアメリカのスーパーヒーロー映画。コロンビア ピクチャーズがマーベルとテンセント・ピクチャーズと共同で製作した、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の第1作目である。監督はルーベン・フライシャー、脚本はジェフ・ピンクナー、スコット・ローゼンバーグ、ケリー・マルセルが務め、エディ・ブロック/ヴェノム役のトム・ハーディの他にミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコットらが出演している。
本作は当初、プロデューサーのアヴィ・アラッドによって2007年にスパイダーマンシリーズからのスピンオフとして企画されたものだったが、2017年3月にソニーが映画の権利を所有するマーベルのキャラクターを取り込んだ新たなユニバースが始動し、本作はその一環となった。
ストーリー[編集]
カリフォルニア州のサンフランシスコで記者として働いていたエディ・ブロックは、ライフ財団が死者を出すほど危険な人体実験をホームレスを利用して行っていることを知り、恋人であるアン・ウェイングのパソコンから得た情報を基にライフ財団のリーダーであるカールトン・ドレイクに実験のことを問い詰めるが、ライフ財団の根回しにより会社をクビになり、それに巻き込まれる形でアンも職を追われたため、仕事と恋人の両方を失う。
それから半年。就職先を探していたエディはライフ財団の研究者ドーラ・スカース博士の力を借りてその実験施設に侵入。そこで知人のマリアが被験者として捕まっていることを知り、彼女を助けようとしたものの、その身体に巣食っていたタール状の地球外生命体・シンビオートに寄生されてしまう。
それ以来、エディにはシンビオートの声が頭の中で聞こえるようになり、凶暴性や空腹感が日に日に強くなっていく。「"俺たち"が一つになれば、何だってできる」と嘯いたシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。ヴェノムはそのグロテスクな姿で容赦なく人を襲い、そして喰らう。相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そして膵臓…体のどの部位も喰い尽くす。 エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感や恐怖心を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく…。
その頃、エディがライフ財団に侵入してマリアと接触したことを知ったドレイクは、マリアに寄生していたシンビオートがエディの身体に「移動」したのではないかと考え、彼もろともシンビオートを捕らえようと暗躍し始める。
一方、本編冒頭からマレーシアに墜落して乗組員をのせたライフ財団所有の宇宙探査ロケットから、別のシンビオートも単独でライフ財団へ向かい、次々と宿主を移り変えながら動き出す。
キャスト[編集]
- エディ・ブロック / ヴェノム
- 演 - トム・ハーディ、日本語吹替 - 諏訪部順一[7](エディ) / 中村獅童[7](ヴェノム)
- 本作の主人公であり、徹底的な取材をこなす敏腕記者。やや自己中心的な一面とその取材方針から周囲と衝突する事がある[注 1]ものの、記者としての使命感や力量は確かであり、また強い正義感の持ち主でもある。高い所が苦手。
- ドレイクへの取材で、彼に対して以前から行われていたライフ財団による違法な人体実験の事実を追及しようとしたことで職も恋人も失って零落。その半年後、スカースの依頼と協力を受けて財団の研究施設に潜入するが、そこで被験者となっていた友人・マリアを助けようとした所、逆に襲われて液体型地球外生命体・シンビオートに寄生される。それに伴う心身の異変や身体感覚の劇的な変化に見舞われ、トリースを始めとする財団の刺客らの猛追を受ける中で驚異的かつ超人的な能力を持つ生命体・ヴェノムと化す。
- 監督のルーベン・フライシャーは、原作の一節"You're Eddie Brock. I'm the symbiote. Together we are Venom."にインスピレーションを受けたと語っている[8]。トム・ハーディはモーションキャプチャでの演技もこなした[9]。
- アン・ウェイング / シーヴェノム
- 演 - ミシェル・ウィリアムズ、日本語吹替 - 中川翔子[7]
- エディの元婚約者[10][11]。愛称はアニー。
- 弁護士としてライフ財団が裏で行っている人体実験について調べていたが、その情報を自身のパソコンから盗み見たエディのとばっちりを受けて事務所を解雇されてしまい、その件に激怒して婚約を解消した。だがその半年後、シンビオートに寄生されてしまったエディの異変を知り、彼を救う為に奔走。終盤におけるライオットとの決戦においても彼女の機転がエディを救うきっかけとなった。
- カールトン・ドレイク / ライオット
- 演 - リズ・アーメッド、日本語吹替 - 花輪英司[12]
- 医療福祉から宇宙開発まで多くの科学分野で活躍する「ライフ財団」の創始者にしてCEO。イギリス出身[13]。エディの務めるテレビ局のスポンサーでもあり、財団の闇を暴こうとした彼を上層部に圧力をかけて解雇させた。
- 慈善家として知られる人物だが、裏ではホームレスなどの社会的弱者を利用して人体実験を行っているマッドサイエンティスト。環境破壊や資源の枯渇が深刻化している地球に見切りをつけ、人類の宇宙進出を計画している。その為に財団独自の調査で入手したシンビオートの融合実験を行っていたが[14]、その内の一体と共生したエディに目をつけ、執拗に追跡する。
- ローランド・トリース
- 演 - スコット・ヘイズ[15]、日本語吹替 - 志村知幸[12]
- ライフ財団のセキュリティのリーダー。冷酷な性格で、侵入者を手引きしたのがスカースである事を突き止め、ドレイクに引き渡した。彼の命を受け、部下達と共にエディを追い詰め深手を追わせるが、ヴェノムとして覚醒した彼の妨害や反撃を受けて確保に失敗する。後にヴェノムと分離したエディを拉致し、復讐も兼ねて殺害しようとしたが、シーヴェノムとなったアンの不意討ちを受け、彼女に捕食された。
- ダン・ルイス
- 演 - リード・スコット[16]、日本語吹替 - 桐本拓哉[12]
- エディとの婚約を破棄したアンが新たに交際した医師。非常に誠実な人物で、アンの元婚約者であるエディにも好意的に接し、シンビオートに寄生された彼をアンと共に救おうと尽力する。
- ドーラ・スカース
- 演 - ジェニー・スレイト[17]、日本語吹替 - 武田華[12]
- ライフ財団で働いている研究者。
- ドレイクから信頼されているものの、シンビオートの危険性や人命を軽視して人体実験を進める彼に耐え兼ね、エディに潜入取材を依頼する。だが、結果的に彼がヴェノムとなる事態を引き起こしてしまい、ドレイクから裏切り者としてシンビオートの実験台にされ殺害された。
- マリア
- 演 - メローラ・ウォルターズ、日本語吹替 - 高乃麗[12]
- エディが零落した後に親しくなったホームレスの女性で、古新聞を集めて売っている。生活費欲しさからライフ財団に騙され、シンビオートの実験の被験者にされていたところをエディに助けられるが、自我を失ってエディに襲い掛かり、自分に寄生していたシンビオートがエディに寄生すると同時に死亡する。
- チェン
- 演 - ペギー・ルー、日本語吹替 - 田村聖子[12]
- コンビニエンスストアの店主。
- クレタス・キャサディ
- 演 - ウディ・ハレルソン[18]、日本語吹替 - 内田直哉
- エンドロール後に登場するサン・クエンティン州立刑務所に厳重収監されている連続殺人鬼。ドレイクの野望を阻止し、ジャーナリストとして復帰したエディが最初に取材した相手。これまでFBIの取り調べに応じなかったがエディに対しては関心を抱き、独占インタビューを依頼。訪れた彼に「俺がここを出たら、大殺戮(カーネイジ)になる」と、不穏な言葉を残した所で物語は幕を閉じる。原作コミックにおいてカーネイジは「もう一人のヴェノム」というべき存在である。
(Wikipedia「ヴェノム」より)
今回は、振り返りと言う事で、皆さんが観たことある体でお話ししますので、ご理解をお願いします。
振り返り(感想)
私は未確認生命体とか、SF系やミステリー、ホラーなど、架空ながらも身近にありそうな話などの(例えば、実在するアナベルとか笑)作品が好きでよく見ています。
ですが、そういった好みのジャンルは関係無く、MARVELの作品は結構好きで、ストーリー展開はとてもわかりやすくて予想がつきやすいとか、ワンパターンだったりするのですが、予想していても楽しい非現実世界に連れて行ってくれるような、今だから再現できる映像のクオリティーと、魅力的な世界を作り出すための派手な演出。
さらに、見終わった後、スカッとしながらも「あんな力がもし合ったら」とワクワクさせてくれるものがあって、小さい子から大人まで魅了出来るのはとても凄いと思います。
特にこのヴェノム(シンビオート)は、僕が一番ほしい力だと思いました。
大体のヒーローは自分一人、それぞれの能力で孤独に戦うじゃないですか(アベンジャーズは除いて)周りの助けなどもありますが、それでも基本は一人です。
ですが、ヴェノム”たち”はどうでしょう。
もちろん、地球外生命体であるため、最初はあまりいい関係ではありませんでした。ですが、一緒に居続けるたびに、コンビネーションというか、体の相性や立場が似たもの同士ということもあり、ライオットをもしのぐ強さを見せました。
そして何より、その二人しかできない会話や、戦いながらお互いのメンタルケア。
一つの体にお互いがいるからこそのパワーが発揮できるとこがなんか楽しそうでいいなと思いました。
まとめ
さて、明日公開の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のカーネイジはアメコミのシンビオートの強さ序列情報によると上から四番目(ヴェノムは十番目らしい)とかなり強敵みたいですが、お得意のコンビネーション力で凌ぐことができるのでしょうか。そして、倒した後、ラストの展開は..
楽しみになってきましたね笑。
皆さんも是非劇場でみてくださいね!
最後にこちら予告編です↓
「きっかけ」から始まる
こんにちは!フレックスです。
突然ですが皆さんは、何かをはじめるときに「自分の意思」で出来るタイプの人ですか?
それとも、「きっかけ」を見つけて、そこから始めれるタイプの人ですか?
どちらがいいとかは特にないのですが、自分の意思で何かを始めれた経験があまりないので、前者のタイプは凄いうらやましいと思います。
さて、私は、きっかけを見つけてそこからなら始めれるタイプなのですが、きっかけっていっても、見つけようとして見つかる物ではないですよね。
ふとしたときに、偶然見つかるというか、思いつくというか。
例えば、本の言葉がきっかけになったり、誰かが言ったこと、目に映った光景が、突き動かしてくれたり。など。
今日はそんな「きっかけ」について書いていきたいと思います。
私にも、このブログを始めたきっかけがあります。
それは、友達や恋人との別れです。
皆さんも経験があると思います。大事な人たちと離れてみて気づけたこと、見えてきたもの。
私もその一人です。最初の内は失ったものの大きさに、後悔と虚無感を身にしみて感じました。何でこうなったのであろう、これからどうしよう、と考えない日はなかったとおもいます。
でも、それからしばらくして、失ったものばかり数えるより、今こうなったから出来ることも大いにあるはずだ、そう考えるようになり、今まで手を付けてこなかった読書、三日坊主で終わらせていた筋トレを初めて見たりしました。
そんな中出会った本に、”失ったものを埋めるように、その隙間には新しいものが入ってくる。”というニュアンスの言葉が書いてありました。
実際失ったからこそ、自分に目を向けて見えてきたものが沢山あったし、今まで後回しにしてきた自分のために、これから何か始めてみようと、そういった考えにつながったのです。
そうして、一番に思い浮かんだパソコンを買い、今に至るというわけです。
運命というものは、時に残酷で、時に希望を与えてくれます。ですがそれも紙一重。それがどちらであれ、「きっかけ」をつかむのは、自分自身の前向きな心にゆだねられてると思います。
「運命だったんだ」と嘆くより、前向きな心が「きっかけ」をつくり、さらにそれに前のめりで生きていけば、その「きっかけ」から、新たな道が見えてくると思います。
自分の意思で初めて見るのがこわいという人は、無理せず自分の中の「きっかけ」をつかむまで、あせらずまってみるのもいいとおもいます。
前向きになる曲3選!~若い人向け~
こんにちは!フレックスです。
今日は、私のプレイリストに入っている曲を3つ紹介していきたいと思います。
ジャンルは基本的に、HIPHOPや、J-POPが多めなのですが、何でも聞くので、色々紹介して行けたらなと思います!
皆さんの知りたい曲など、思うように紹介することはなかなか出来ないかもしれませんが、最近のお気に入りや、懐かしい曲、自分の好きな曲を中心に挙げていくので、気になったら是非聞いて見て下さい。
今日は、
若い人向けの前向きになれるような曲3選です!
まずはこちら↓
YOASOBIの「群青」です。皆さんも知っているであろう、YOASOBIですが、出始めから今まで絶大な人気で、今も右肩上がりの人気ユニットですよね。
なんと言ってもボーカルである幾田りらさんの歌唱力。声の通りが凄く良くて、聞き手をどんどん魅了していくような力強さがありますよね。
それだけでなく、まだ21歳ということもあり、若い人たちに自然とフォーカスを合わせれると言うとこも人気の理由なのではないでしょうか。
そしてこの「群青」もまさに若い人達が聞くべき曲なのでは無いでしょうか。
私もまだまだやりたいことが沢山有りますが、自分の目線でこの曲を聴いたときに、なぜかウルッと来てしまって、やりたいこと以上に、これから頑張るべき事がまだまだ沢山あって、弱音吐いてる暇はないなと,凄く心に響きました。
続いて2曲目はこちら↓
マカロニえんぴつの「ヤングアダルト」です。こちらも今若い人に人気なバンドなので、知ってる方も多いのでは無いでしょうか。
この曲「ヤングアダルト」ですが、特に20代の方、ドンピシャに響くと思います。
ヤングアダルト、ということで、まだ大人になり切れない若人たちが、未来に不安を抱き、経験も武器も何もないけど、今確かに持っている、”若さ”だけを頼りに、前向きに生きていく。
がむしゃらに戦える勇気をもらえるような、そんな曲であると思います。
最後、3曲目がこちら↓
パニック!アット・ザ・ディスコのHigh Hopesです。こちらの曲は高い希望をもって生きなさいという母親の教え、が歌詞のテーマで、とにかく明るい気分になれる曲です。
どうせ自分が夢を持ったところでだめだと、塞ぎ込むのではなくて、どうせなら振り切ったバカげたでかい希望を持って生きてやるという人生の教訓になりそうな、そんな願いが込められていて、どんなにつらくても夢を持ち続けてやろう。という気持ちにさせてくれます。
いかがだったでしょうか。
今回は、この3曲を紹介しましたが、自分に合った曲はみつかりましたか?
誰にでも諦めたくなる瞬間はきっとあるかと思いますが、無理に頑張らず、こういった音楽などを聴いて「明日からも頑張ろう」程度で思っていただければ、幸いです。
これからも、定期的に紹介していこうと思うので、ぜひ、チェックしにきてください!