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お家でNETFLIX!スローターハウス・ルールズ感想

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こんにちは!フレックスです。

今日は「お家でNETFLIX」と言うことで、最近観たイギリスのホラー映画「スローターハウス・ルールズ」についての感想を書いていきたいと思います。

こちらの映画に関しての批評家の評価は、「ホラーとコメディを不格好にブレンドした作品であり、しかも、どちらの要素も満足できる水準には達していない。『スローターハウス・ルールズ』は楽しめるB級映画を目指した作品だが、B級以下の作品に仕上がってしまった。」と書いてありました。

また、映画批評集積サイトにはレビューが33件しかなかったらしく、平均点は10点満点中、4.89点とかなり低いようです。

私も調べてみて先に面白くないと知ってしまったなら、観なかったのかもしれませんが、幸いにも先に気になって評価を知る前に観たので良かったと思っています。

個人的には「あ、これB級だな」と途中で気づきつつも、高校生が主役の映画であったため、青春コメディ感や、肝試しをしているのを客観的に観ている感覚で、ホラー特有のゾワゾワ感は全くなかったけど、これまたこの映画特有のワクワク感があったので、良かったかなと思います。

それでは概略です!

概略

母親の勧めもあって、ドナルド・ウォレスは名門寄宿舎学校、スローターハウスに入学することになった。しかし、同校には厳格なスクールカーストが存在しており、ドナルドはその最下層に位置付けられてしまった。そのため、ドナルドの学校生活は鬱々としたものになりがちだったが、ルームメイトのウィロビーとの仲は良好で、上級生のクレムジーに一目惚れするなど、楽しみが全くないというわけでもなかった。

そんなある日、学校の敷地でシェールガスの採掘作業が始まった。校長のバットは「金のなる木を見つけた」と大はしゃぎしたが、採掘の過程で、地下に眠っていた怪物を呼び覚ましてしまった。大人たちが為す術もなく怪物に殺されていく中、ドナルドたちは生き残りを賭けた戦いに身を投じた。

製作

2017年5月16日、サイモン・ペグとニック・フロストが映画製作会社、ストールン・ピクチャーを立ち上げ、その第1作として本作の製作に着手していると報じられた[5]。8月7日、エイサ・バターフィールドとフィン・コールの起用が発表された[6]。9日、マイケル・シーンとハーマオイニー・コフィールドがキャスト入りした[7]。本作の主要撮影には6週間が費やされ、スローターハウスでのシーンは監督の母校でもあるストウスクールで撮影された[8]。2018年5月22日、ヨン・エクストランドが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[9]。11月1日、マディソン・ゲート・レコーズが本作のサウンドトラックを発売した[10]

感想

先ほど述べたように、決して万人ウケはしないと思いますし、コメディ要素はあるとは言え、過激な表現もあるため子供と一緒に楽しむような映画でもあるとは言えません。(あくまで個人の意見です)正直高校生ぐらいの子が偶然この映画に出会って、面白かったか面白くなかったか分かれるぐらいだと思います。

ただ、ホラー要素もコメディ要素も満足出来る水準に達してないと批評家の方達はおっしゃっていますが、コメディ要素に関しては、クスッと笑えたり出来た部分が多々合ったので、私の見解では十分面白いと思いました。

俗に言う「映画が観る人を選ぶ」と言ったところでしょうか笑

ホラーな要素の部分に関しては先ほど述べたように、まったくと言っていいほど怖くなかったのですが、やはり冒険の延長線上の恐怖というのは、きっと物語の人間しか知りえないものであろうけど、見ている側はワクワクするような感じです。

まとめ

いかがだったでしょうか、低評価であるがためになかなか手が出せない作品となるかもしれませんが、どんな映画もそれぞれ面白いと思えるものがあると思います。

たとえ面白くない映画と出会ったとしても、どんな意図で、どんな思いが込められているのか、そしてどんな人が見たら面白いと感じるのか考えると少し面白く感じるだろうし、決して無駄な時間を過ごしたなとは思わないでしょう。

これからもいろんな映画と出会って空いた時間を有意義に過ごしてはいかがでしょうか。


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